ラッコが減っている!?
Posted on by a6n29k8h4q
私はラッコが好きです。
ポカンとした表情、短い手、哺乳類なのに水面にあお向けに浮いて生活するシュールさ…「こんな無防備な生き物が野生で生きて行けるのか?」と思わず心配してしまうような姿…動物にはすべからく愛らしい面と野性的な面が混在していると思いますが、ことラッコにおいては「愛らしい面」のみに凝縮されているように思えます。
そんな野生のラッコが減っている…国内の水族館では6匹のみでもはや消滅寸前…Yahoo!ニュースでそんな記事を見かけ、胸が締め付けられるような気持になりました。
世界は無情です。あんな無防備そうな生き物が、1種類くらいいてもいいじゃない…不思議と生き残ってもいいじゃない…そんなふうに思います。
しかし同時に、「野生のラッコが北海道で少しずつ繁殖している」という明るいニュースも目にしました。嬉しいです。
どんどん増えて、いつかまた、かつてラッコを飼育していた私の地元の水族館にも、またラッコの姿が見られるようになったらいいなと思います。
ところで、同じ記事の中で、「ラッコの子供は大人同士の争いに巻き込まれて死んでしまうことがある」という情報も目にしました。やはり、ただポカンと生きているわけではないのか…ということを見せつけられ、少々驚きました。