リフォームローンの頭金は施工業者によって違う
リフォームローンの頭金は施工業者によって違うようです。
リフォーム工事に取り掛かる前に頭金が必要という業者もいれば工事が完了次第一括払いでお支払いくださいという業者もいます。
リフォームの金額も工事業者によって大分違いますので複数の業者から見積もりを取る方がいいでしょう。
通常、頭金に必要な金額はだいたい工事費用の10%から20%が一般的なのですが、最初に勝手に見積もりを出し資材費を請求してくるような業者もいます。
失敗しないためには事前に契約内容を確認することが重要です。
絶対に契約締結前に頭金などを請求する業者は選んではいけません。
リフォームローンの金利は金融機関ごとに異なります。
低金利の場合1%台からありますが、金利が15%ほどもある金融機関もあります。
金利体系というものが2種類あり変動と固定の2種の金利体系があります。
変動金利には金利が低いメリットがあるのですが、景気の情勢に応じて金利が変わってしまうリスクがあります。
一方、固定金利というものは完済まで金利は変わらない安心感がありますが、金利が高いというデメリットに加え、相場が下がっても高い金利で返済し続けなければいけないといったリスクもあります。
比較的手軽に借りやすいリフォームローンの無担保型とは担保を用意しなくても借りられるリフォームローンです。
保証人や土地建物などといった担保を用意しなくても良いのでとても手軽に利用することが出来るローンです。
反面、金利が高い、借入期間が短い、限度額が低いなど担保型に比べて不利な点が多くあります。
無担型ローンをお勧めする場合は小規模なリフォームを行う時になります。
持ち家で少額のリフォームということであれば、比較的余裕のある人のリフォームとみなされることが多く比較的審査に通りやすいようです。
金融機関より借り入れたリフォームローンが余ってしまった場合、借り入れた金融機関に返金する必要はあるのでしょうか?融資金額というのは業者が作成する見積書などによって確定となりますので余るケースは稀ですがわざと多く借りたみたいで不安になりますね。
片や、建設業界では追加費用が発生してもローン内で収まるように見積もり時に上乗せ融資を勧める業者もいるとのことです。
追加融資が難しいと判断した金融機関では、担当者も上乗せ融資を勧めることがあるようです。
融資側は最終的に完済されれば問題が無く、そのまま放置していても構わないようですが余剰分が気になるという人は繰り上げ返済をして、借入た分を早急に全額返済してしまいましょう。
リフォームローン金利比較を効率的に行う時は比較サイトを利用すると効率が良いです。
数社の金融機関が一同に掲載されている比較サイトであれば借入れ条件が一目見てわかります。
金利や借入限度額など条件にごとに並び替えができますよ。
サイトによっては金融機関のバナーが貼ってありますのでクリックするだけで金融機関のHPへ飛べたりもします。
最近ではネットのみで開設可能な銀行も普及してきましたので来店不要で自宅で申し込めるローンが増えています。
リフォームローンに落ちた人はその原因を分析する必要があります。
審査に通らなかった要因は借入希望金額が高すぎたのかもしれません。
あるいは、勤続年数が短すぎるとか会社の経営が思わしくないなどといった問題があったのかもしれません。
例を挙げるとリボ払いの残額が残っていたり、キャッシング額が大きいなどカードローンの利用状況というのも実は大きな要因となるのです。
即日キャッシングの返済など、きちんとクリアにすることが審査に受かる第一歩となります。
ARUHI(アルヒ)のリフォームローンについてご説明します。
アルヒのリフォームローンは申込資格には、満20歳以上65歳未満と規定されています。
融資の金額は50万円以上1000万円以内とされており、返済回数も1年(12回)から35年(420回)と住宅ローン並みに長期です。
アルヒの契約には連帯保証人が必要になるほか、借入の合計金額が500万円超となる場合は抵当権も設定され、団信保険付プランを任意で付けることもできます。
貸付利率の適用基準は変動金利型で、年に2回(4月1日と10月1日に貸付金利の見直し)の長期プライムレート(基準金利)を3か月後の口座振替から適用になります。
商品タイプはAプラン、Bプランの2種類があり、それぞれに基準金利と事務手数料が異なります。
楽天にもリフォームローンあるのですが、楽天のリフォームローンにはフラット35(リフォーム一体型)というリフォームローンがあります。
住宅を購入するための資金とリフォーム工事用の資金を合わせひとつのローンで合算して融資を受けることができる商品です。
2016年10月からは新たな商品であるフラット35リノベが販売開始しています。
【フラット35(リフォーム一体型)】との違いは0.6%の金利引き下げが受けられることになります。
ただし注意があります。
工事前に適合している基準は対象とならないことや【フラット35】Sとの併用はできません。