弁理士の通信講座はどれを選んだらいい?専門家が解説するおすすめの教材はコレ!
弁理士試験は、独学で最終合格まで到達するのは非常に難しいため、予備校(受験学院、資格学校)を利用するのが一般的です。
しかし、高額な買い物でもあり、なかなか予備校を決められないという方も多いのではないでしょうか。
昔から有名なLECやTAC、代々木塾に加え、最近では資格スクエアやスタディング、アガルートアカデミーといったオンライン予備校も登場してきています。
今回は、弁理士予備校の費用や特徴を比較し、後悔しない予備校の選び方について、私の実体験を踏まえてお話ししたいと思います。
大手資格学校のLECやTACは50万円前後と高額ですが、ネット予備校3校はその半額以下と安価です。
最大で50万円もの差があり、この差に驚かれた方も多いのではないでしょうか。
この価格差にはちゃんとした理由があり、高い学校はぼったくりだとか、安い学校はダメな学校だとかいうことではありません。
価格差の理由の1つ目は、講座内容や教材費の違いです。
例えば、LECやTACのパック講座は、価格は高いですが、答練(答案練習会)や模試など、より充実した講座内容になっています。また、製本されたテキストが全コースで配布される。
一方、オンライン予備校は答練や模試がなく、一部の講義はWebテキストなので、多少安くなるのは当然です。
また、広告費や校舎の家賃などの経費の違いも価格差の理由です。
LECやTACなどの大手予備校は、東京や大阪の一等地に校舎を構えており、街中で広告をよく見かけます。書店に並んだパンフレットも印象的です。
一方、オンライン予備校は校舎を必要とせず、広告もWebが中心です。
最後に、ブランド力にも大きな違いがあります。
例えば、圧倒的な実績と長い歴史、そして強いブランド力を持つLECに対し、知名度の低いオンライン予備校は、魅力的な価格で集客する必要がある。
しかし、最近ではオンライン予備校も実績や知名度を上げてきており、例えば資格スクエアでは以前よりも割引キャンペーンに消極的になってきています。
ただブランド力は今後変化の可能性があるので、オンライン予備校が安いのは今のうちかもしれません。
下のページでは専門家が解説した弁理士通信講座の徹底比較をご紹介しています。
⇒弁理士通信講座のおすすめ比較
弁理士通信講座は自分に合った講座を選ばないと効果的に勉強することができません。
ぜひ、自分に合った通信講座を受講し合格をつかみ取ってください。