面白いほど「鳥嫌い」な同級生
Posted on by a6n29k8h4q
先日、高校の同級生の男性と久しぶりに会って話をしたのですが、その時に彼が尋常ではないほどに鳥嫌いだということを知りました。
鳥に限らず、動物嫌いな人は大勢います。
嫌いな理由としては、アレルギー、独特の臭い、見た目、ときには味などが挙げられるでしょう。
しかしながら、彼の鳥嫌いはそのような一般的な枠にとどまりません。
例えば、部首に「鳥」がつく漢字を見るだけで冷や汗をかきます。
鳥料理はアレルギーや味以前に怖くて直視できず(ちなみにさつま揚げは見た目が唐揚げに似ているのでNG)、酉年の人とは距離をおこうとします。
また、会話の中でどうしても「鳥」という言葉を使用しなければならない場合は鳥のことを「パタパタ」と言うのです。
正直、苦手というよりは恐怖症に近いレベルだと思いますが、ここまで奇妙なケースはなかなか存在しないのではないでしょうか。
そして、不思議なことにどうしてそこまでの鳥嫌いになったのかが彼にも分からないそうなのです。
生まれながらに鳥嫌いなのかもしれませんし、きっかけがショッキングすぎてそこだけ記憶が欠損しているのかもしれません。
これだけのことが高校時代によく周囲に気付かれなかったものだと思いましたが、彼曰く絶対に面白がって「いじる人」が出てくるだろうから必死で隠していたそうです。
確かに、本人には悪いですが、普段のクールなふるまいとのギャップは面白いのです。
今思えば、色々と歯止めのききづらい高校生たちに気付かれれば、卒業までいじり倒されていたでしょう。
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