言霊について
Posted on by a6n29k8h4q
東京オリンピックの開催も間もなくとなりました。
延長の末、”オリンピックをやる”意義として、菅総理が「人類がコロナに打ち勝った証として」と仰るのがとても印象的であります。
このフレーズ通りのことが起こればどんなにいいかと思わされます。
ですがコロナの手ごわさは誰もが想像つき、オリンピック実現でコロナを打ち負かすことは不可能な思いが、誰もが強いのではないでしょうか。
ですが、日本には言霊というものがありますから、こうした前向き発言も少しは良い効果があればと、私は淡い期待を持ってもいます。
菅総理の発したお言葉、つまり言霊通に、これから始まるオリンピックが「コロナに打ち勝ったオリンピック」になればイイですね。
さて、私は日本人として言霊をそれなりに信じて大切なものとして扱っています。
例えば。主人を見送る時「気を付けてね」とは言わないようになり長いです。
以前は言っていましたが、ある時「気を付けて」の言霊でな「まるで気を付けなくてはいけない様な危険なことが先に待っている」に仕立て上げてしまいそうと思いました。
そして今ではすっかり見送りの言葉として「安全に行ってらっしゃい」ばかり使っています。
この言霊でしたら「安全」が前面に出ているので「安全」を引き寄せてくれる、そう信じています。
出来るなら「コロナ」を発することでそれを引き付けてしまわぬように、そちらの言葉自体使わないようにすべきでしょうか。
その場合どんな言葉が代替用語として相応しいか、イイアイデアがあればぜひ知りたいです。