うちの豆柴の女の子(7歳)のデンタルケアジプシー
“うちには豆柴の女の子(7歳)がいます。柴犬は神経質な面があり、嫌なものは「絶対イヤ!」という頑固な一面があります。うちのコは、歯磨きが絶対イヤ!です。柴飼いさんのブログを見ていると中には大人しく磨かせてくれる柴ちゃんもいるようで、どうやってしつけたのか羨ましい限りなんですが、うちのは歯磨きなんぞは心から理解不能な行為のようで、一応頑張って小さい頃から色々試してきましたが、頑として受け入れずどれも失敗に終わっています。
最初は、かかりつけの獣医さんで売っている、ビルバックという犬用歯磨きを、これまた犬用の小さいヘッドの歯ブラシを購入し磨こうとしましたが、口を開けるの絶対イヤ!となってしまいました。とはいえ歯磨きを放置する気にもなれず、近所のドッグカフェで動物看護師さんが開催してくださったわんこの歯磨きレッスンに参加してコツを教わってきました。最初は遊んでる感じで歯ブラシでポンと歯を軽くタッチさせてくれただけで大袈裟に褒める、次はもうちょっと歯ブラシをあてる時間を長くしてまた褒めまくる、これを繰り返していくというものです。頑張ってやりました。やったんですけど、いざ「磨く」という動作に少しでもなると、絶対にイヤ!となるんです。
次に、ネットで検索して、歯ブラシではなく布製の指サックのようなもので磨く方法を見つけました。これも、どうやっても、絶対イヤ!となりました。その後も、360°全面ブラシになっている歯ブラシなら磨かなくてもウニャウニャ噛んでくれたら歯垢が取れるだろうと思って試すも、ウニャウニャ噛んで、あっという間に枝からナイロンブラシの部分がバラバラーと取れて壊れてしまいました。
直接歯に何かをあてて磨くということを諦めかけて、歯磨きガムを試していた時もありました。これは、効果がいまいち分かりにくかったのと、毎日摂取するにあたりガムの成分は大丈夫なのかな?という、別の問題が気になり出してやめてしまいました。その頃、お散歩の時の引っ張り癖を直したくてドッグトレーナーさんについてもらったので、わんちゃんの歯磨きをどうされてるか聞いた所、歯磨きのような不自然なことはしたことがないけど歯はとても綺麗です、とのこと。ええー!?となりました。
獣医さんは行くたびに歯磨きのことを言われるんですけど、と相談すると、人間のような歯磨きでなくても、カリカリご飯の後、少し硬いものを食べさせたら歯磨きの代わりになるとのことで、ロールになった牛皮のガムを教えてくれました。しばらくはそれでいい感じでした。
が、そのガムがどこにも取り扱いがなくなってしまったんです。別の牛皮ガムを試した時、品質の違いからか、お腹の中でひっついてしまって下痢になったりしたので(病院にも行って、ウンチからはひっついたガムがそのまま出てきた!)牛皮ガムは怖くて与えなくなりました。現在は、口に直接シュッとするスプレーを試しています。この類のスプレー、年々値上がりしていてやたら高いのですが、幸いスプレーはなぜか全然嫌がらず大人しく口を開けシュッとさせてくれるので、将来歯周病でこのコが苦しむよりはと思ってしばらく続けています。”スプレーではないですが、ジェルタイプのデンタルケアアイテムに「ドクターワンデル」というものもあります。詳細はドクターワンデル 最安値をご覧ください。